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11/8開催 アカデミー特別講義
レポート
2025.11.08
11/8開催 アカデミー特別講義

11月8日、アカデミー全体で対面の特別講義が横浜で開催されました。

ブレーンアカデミー21期がスタートして早速リアルで講義でした。

普段ビジネスコースとブレーンコースは別のグループコンサルとなるので、

久しぶりに皆さんリアルでお会いできて笑顔があふれていました。

今回の特別講義では、「自己紹介」をテーマに、

実践的でありながらも本質的な学びが共有されました。

「自己紹介は、ただ名前や肩書きを伝える時間ではありません」

ゆう子さんのこんな言葉から講義がスタートしました。

「自己紹介って、実は“何を話すか”よりも、

“何のために話すか”の方が大事なんです」

私たちはつい、

「うまく話そう」「ちゃんと説明しよう」と考えてしまいがちです。


けれども大切なのは、その場で相手が何を知りたいのか

そして自分は何を求められているのかを考えること。

ゆう子さんは、自己紹介はTPOがすべてだと話してくださいました。

「同じ自分でも、場所が違えば、伝えるべき自己紹介はまったく変わります」

仕事の場なのか、学びの場なのか。
初対面なのか、すでに関係性があるのか。
その場に合わせて自己紹介を使い分けることが、信頼やチャンスにつながっていくんですね。

また、講義の中で繰り返し伝えられていたのが、


”印象づけたいことは、ひとつに絞る”

という考え方でした。

「あれもこれも伝えようとすると、結局何も残らないんですよね」

自己紹介では、「この人は〇〇の人」というワンフレーズの印象が残ることが重要。
性格なのか、専門分野なのか、それとも名前なのか。
目的をひとつ決めることで、短い時間でも伝わる自己紹介になります。

さらに、自己紹介に欠かせない要素として挙げられたのが、

”お礼” と ”笑顔”

でした。

「この場を用意してくれた人、聞いてくれている人への感謝は、

必ず言葉にしてほしい」

感謝の言葉を伝えると、人は自然と笑顔になります。
完璧に話そうとしなくても大丈夫。
ゆう子さんは、こんなふうにも話されていました。

「引きつった笑顔でもいいんです。大事なのは、相手に向いているかどうか」

講義の後半では、1分間の自己紹介ワークが行われました。


実際にやってみると、

「1分がこんなに短いとは思わなかった」という声が多く聞かれました。

「だからこそ、結論から話すことが大切なんです」

背景やストーリーを丁寧に話したくなる気持ちをぐっと抑え、
まず「私は何者か」「何を伝えたいのか」を先に伝える。


この意識だけで、自己紹介は大きく変わります。

自己紹介は、自分を大きく見せるためのものではありません。
等身大の自分を、相手への思いやりとともに届けるもの。

「自己紹介は、未来のご縁をつくる時間なんです」

たった1分でも、その意識があるかどうかで、

人とのつながりや、次のチャンスは大きく変わっていく。

「たった1分の自己紹介」が、未来のご縁をつくる


そんなことを改めて感じさせてくれる、深い講義でした。