前回のメルマガには、たくさんのコメントをいただきました。

40代後半～50代の方々から「わかります！」というお声が多かったです。

　

今日は、その中のひとつをご紹介させてください。

心の機微を、とっても上手に表現されているので、共感される方も多いと思います。

　

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ここ3年くらい

ずーっと
働き方について

悩んでいました。

会社を辞めたら

後の人生
後悔するんじゃないかって

損するんじゃないかって

子どもたちの教育費どうするんだって

私さえ
我慢すれば

うまくまわるんだって。。。

自分に思い聞かせてました

今年の春に育休復帰して

やっぱり違和感があって。。。

このまま
あと定年まで過ごすの？

何を大切に
生きてるの？

そう自分に問いかけて

やっと
辞める決断ができました。。。

ゆう子さんも
年単位で悩まれていたとのこと

でも
決断してからは

スッキリしていたとのこと

日々思い出させてもらってます

ゆう子さんと
出会えて

良かったです

長くなりすいません
感謝のメッセージと

これからも
よろしくお願いしますを
伝えたかったです。
　
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会社を辞めることばかりが正解ではないけれど、「どうしよう…」と迷い、悩む時間が長ければ長いほどしんどいですよね。

　

私も公務員辞めるのに、実は３年かかっています。

正確に言うと、２年。

　

最後の１年は、辞めると決めて過ごしているので、結果的に、その１年が一番しんどかった。

　

どうせ引き止められることは分かっていたし、反対の嵐が吹き荒れることも分かっていたので、人事の自己申告を提出する１０月まで退職の意があることは、誰にも言わず、黙っていました。

　

その間、いろんな「お試し」がありました。

　

次年度から新しく始まる大きなプロジェクトを任せたい、という話をいただいたり、

公務員の世界にはほぼ皆無であろう好条件の引き抜きを他部署の長からいただいたり。

　

普段なら「嬉しい！」と思うそういった申し出に一切揺らぎませんでしたが、唯一、申し訳ない…と思ったのは、後輩から言われたこの言葉。

　

「ゆう子さんが来年もこの課に残るなら、僕も残りたいです。もっとたくさん教えてもらいたいことがあるので。」

　

だから、彼にだけは言いました。実は、退職したいと思っているんだ、ということを。

　

そんなこんなで、自己申告で「退職」に○をつけて提出した時は、「やっとこの時が来た！」と嬉しい気持ちでいっぱいだった。その後、嵐が吹き荒れ、色んな人からの呼び出しにあいましたが。笑

　

その時、初めて知ったこと。

　

それは、

　

自分のハラが決まっていると、こうも揺らがないんだなー…

　

ということ。

　

どんな実しやかなささやきにも、どんな好条件の話にも、そして、どんな脅しにも、びくともしない私がいる、と分かったとき、初めて自分を「頼もしい」と思いました。

　

「決める」ってすごい。

　

正解を求めて迷い悩む人がとっても多いけど、何が正解か？なんて、結局、誰にもわからない。

　

私も公務員を続けていても、それなりに幸せだったと思います。

　

しかし、たとえどんな道を選んだとしても、

　　

自分が選んだ道を正解にしていく。

　

それは、私たちひとりひとりが実はすでに持っているチカラ。

　

だから私は、今の道を選んでよかった！と心から思うし、これから選ぶ道も、自分で正解にしていきます。

　

あなたは、どう？

　

「正解にする」と、とりあえず決めてみましょう。

2023.8.15メルマガより

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