コラム
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2023.09.12
そのくらいのことが「できる」自分になっていた
そのくらいのことが「できる」自分になっていた

最近、インテリアを検索し、妄想でムフムフしていた中山です。
と言っても、4日程で終了しましたが。

なぜ、短期間で終了したのか?と言いますと、借りようと思っていた物件に出ていた空きが「違う部屋」だったから。

そう、物件を借りようとしていたのです。

本当は「来年」のつもりだったけど、「あそこ、空いてないかな~?」と思ったマンションの「あの部屋」に空きが出ていたのです!

「あの部屋」とは、結婚当初、私と、夫と、夫の連れワンの今は亡きはなちゃんと3人で暮らした部屋。

3人の時は手狭だったけど、私がひとりで借りるぶんには、間取りも広さも、ちょうどいい。

場所も、江ノ電からも近く、しかし、非常に静かで、自宅からも自転車で10分ちょっと、と、申し分なし。

優しく幸せな思い出のあるあの部屋に、てんちゃんも連れていける。

そんなこと夫と話して、「さすがに空いてないよねー」なんて言いながら検索をしたら、同じフロアの同じ間取りに「空き」!

写真を見たら、なんと「あの部屋」じゃないですかー!!!

来年と思っていたので、「えー?!今かー!汗」と若干躊躇したのですが、インテリアを見始めたら、楽しくなってきちゃって。

でも、程なくして、空きが出ている部屋が、私たちが暮らした「あの部屋」ではなく、その隣の部屋ということがわかり、私のガッカリ度合いと言ったら…

躊躇していたくせに、実は、めっちゃ「その気」になっていたんだ、ということに気づきました(^^;

不動産屋には、「あの部屋」に空きが出たら速攻で教えてください!と伝えてきましたが、いつ空くかはわからないので、物件に関しては、少し放っておきます。

けれど、思いました。

私、いつの間にか、物件を借りられるようになっていたんだ、と。

自宅が好きすぎて、外に部屋など借りる気もなかったので、考えもしませんでしたが、そのくらいできる自分にもうなっていたんだ、と。

かつて夫に、「こういうのをポンと買えるようになって良かったね」と言われたのは、Macのノートパソコンでした。

その後、「このくらいの車なら買えるなぁ」と思い、親に車を買ってあげようとしたこともありました。(断られましたが。)

その時も思った。
おぉ、私、車を買えちゃうんだ…と。

その後、毎月の支払額を見ていたら、物件とか全然借りれるじゃん、と気づいたのですが、借りる必要も、借りる気もなかったので、現実味がなかったんですよね。

でも、今回、「どうする?借りる?!」となったとき、もちろんドキドキしましたけど、

インテリアをゼロから揃えることも難しくはない、

毎月、固定費を払うことも、難しくはない。

全部、できるじゃん!と思ったら、なんかちょっとビックリした。

そこ、全然目指していなかったから…

もちろん、今の私には、まだまだ「できないこと」もたくさんある。

けれど、着実に「できるようになっていること」は増えていて、「できること」を数えてみたら楽しくなった。

けれど、これも自分で見ようとしなかったら気づかなかったこと。

気づけてよかった、と思いました。

クライアントさんたちには、「ない」ものを見るんじゃなくて、「ある」ものを見て!なんて言っているのに、自分が「ある」を見ていなかった。笑

というわけで、「あの部屋」は、そのうち空くような気がしてならない。

なので、最近は、グラスやお皿とか見ちゃいます。

あの部屋で、プラチナセミナーや、飲み会をやろー♪なんて妄想して、楽しいです。笑

あなたの最近の妄想は?


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