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「リーダーの心得」 レポ
レポート
2025.04.27
「リーダーの心得」 レポ

サポーターによるフォローアップ勉強会。

今回は

「リーダーの心得」勉強会を実施しました。

学び合うチームを当たり前に…そんな思いを込めた勉強会です。

今なぜ、「リーダーシップ」なのか?

肩書よりも「場づくり」

まずそこから話を進めました。


DX・リモート化が進みトップダウンでは人が動かない時代——

とも言われていますが、

今回は“習慣としてのリーダーシップ”をテーマに、

翌日すぐ試せる10の原則を共有。

これからチームを引っ張る人も、すでにリーダーとして活動している人も

同じ課題を一緒に学ぶことで、テーマの一つでもある「目的共有」も兼ねている勉強会です。

当日のプログラムの始まりに


アイスブレイクタイムとして「最近チームで嬉しかった瞬間」を

すでにチームで動いているメンバーから共有してもらいました。

「チームみんなで解決する」「助けられたことがたくさんある」など、

チームワークの良い事例が挙げられました。

10の原則ミニ講義

目的共有・心理的安全性・傾聴・任せ方…

各原則をスライドを見ながら学びました。

講師のストーリーと問いかけで“記憶に残る”学びを心がけ、数値だけでなく

「ミスがあった場合、それをどう学びに繋げるか」

「打ち合わせ時には、まず全員の状況を皆で把握する」など、即日使える内容を共有しました。

一番避けたいのは、失敗を恐れて「誰も挑戦しなくなる」ことです。

リーダーは、ミスが起きてもそれを責めるのではなく、

「次にどう活かすか?」

を一緒に考える。チーム内に「学びの文化」を作ることが大切だと、お伝えしました。

また、リーダー自身が、時間厳守や報連相といった基本的なことを

当たり前に実践する姿を見せることが、何よりのメッセージになります。

  言っていることとやっていることが一致している、「言行一致」が、

メンバーからの信頼を築く土台です。

最後に、リーダー自身のとセルフケアについてお伝えしました。

5つのチェックをいつも心に留めておきましょう。

これはリーダーの心身の状態を確認する、わかりやすいチェック項目です。

ビジョンの共有  1日に一度はその目的を言葉にしているか?

傾聴   相手の話を最後に5分以上、じっくり聴いたのはいつか?

質問時  自分の意見を言いすぎていないか?

学びの姿勢  失敗を責めずに学びに変えられているか?

セルフケア  自分の心身に投資できているか?

変化に対応するチームに

 変化が激しい時代、予期せぬ問題はつきものです。

変化に直面したら、まず…

「自分たちでコントロールできること」「できないこと」に分けて考え、

コントロールできることにエネルギーを集中しましょう。

アカデミーでは、サポーターによる勉強会や、アカデミー生が自主的に勉強会をひらいて

一緒に高め合う流れが自然に構築されています。

チームの結束力が強いのもうなずけます。

さらに高めあい、信頼し合える仲間でありたいと、しみじみ感じた勉強会でした。


次回の勉強会もお楽しみに!